株式会社 一柳アソシエイツ

一柳良雄の志         
「崩壊寸前の日本」

 「角を矯めて牛を殺す」みたいな現象が日本に強く起こり過ぎているんじゃないかと気になる。ホントに大事な事を全く考えていない。考えなくても世の中、上手くいくとでも思ってるのだろうか。
 政治家の仕事は原則「民の声」を聴いてそれをいかに政策なりそういうものに反映してくかということ。そこに忖度があるとかどうのこうのと仰るけど、政治家っていうのはそれが仕事だと…だから地元から選出するんじゃないんですか? 地元を活性化するために色々と頑張るわけですよね。
 例えば、今、文句を言ってる人は、自分の得になるような忖度を政治家がしてくれても文句を言うのだろうか? 自分以外の人が得をしている事が気に入らないという風に見えて仕方ない。
 国会の予算委員会、敵をやっつける事に価値がある、やっつけた後にこんなに素晴らしい社会を作るとか…そういう志の様なものが全く無い。やっつければ、ハイ、これで一件落着! みたいなね。
 もちろん、こういう事に関心のあるメディアもあるだろう、それは無視しろとは言わない。でもね、そんなの小委員会作ってそこでやりなさいと、予算委員会は“日本の未来”を決めるもの。しかしながら多くの国民が、国会内で起きている事を面白可笑しく見ている。面白可笑しいソレをやらないと、視聴率が落ちるからメディアもソレをとり上げる。これ、もはや民度の問題。『政治家のレベルは民度の反映、それを超えるものではない』サミュエル・スマイルズの言う通りではないのか。
 冷たい言い方かもしれないが国民が自分等の将来を本気で考えないと、いずれ破局が来るんです。こんな状態はどう考えても成り立たない。
 先を読んでいる人は、破局になっても生き残れる様に、今から策を考えている、既に手を打ってますよ。民度の低い人は目の前の得か損かだけで楽しんでいる。悪くなったら、政府を批判すりゃいいと思っている…批判だけしても何も変わらないのに。だって批判している政府は、あなた方の民度の表れなんだから。
 会社は100歳まで面倒は見てはくれない。破局へ向かっているこの国で、自立して、100歳まで生きるには何で稼いでいくかをしっかり考えるべき、その時が今、正に来ているのではないか。

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