株式会社 一柳アソシエイツ

構想エネルギー21研究会

2017.10.19 更新

構想エネルギー21研究会の施設見学会を実施しました

当社社長一柳が代表を務める構想エネルギー21研究会の施設見学会を実施しました
 当社社長一柳が代表幹事を務める構想エネルギー21研究会は、当研究会会員企業の関西電力株式会社の皆様のご協力を頂き10月14日に黒部川峡谷の黒四ダム等の見学会を実施しました。この見学会は2003年から開始して今回で14回目の施設訪問見学会です。小説や映画で有名な黒四ダムを始めとして数々の発電所やダム建設のためのトンネルなどを様々な乗り物を利用して、工事完成までの多大な困難をつぶさに拝見し、当時の日本の電力不足を解決しようとする工事関係者の熱い想いを実感することが出来、大変有意義なものとなりました。


 はじめに、黒部川電気記念館の飯田高志館長から一日の見学のガイダンスを受けました。続いて関電専用工事鉄道車両に同館のガイドの荒木様と米田様が同乗して出発しました。途中、関電トンネル内では滾々と湧き出る大破砕帯の湧水を見て、関電黒部専用鉄道トンネル内では硫黄の臭いの強い熱風を肌に受け、当時の工事が如何に難航を極めたかを目の当りにしました。

黒部川電気記念館

黒部川電気記念館

飯田高志 館長

飯田高志 館長

黒部専用鉄道トンネル内

黒部専用鉄道トンネル内

村井修一 マネジャー

村井修一 マネジャー

 黒部第四発電所では、北陸支社(黒部川総務グループ駐在)村井修一マネジャーから詳しく説明を受けました。発電所は、国立公園内ということもあり、自然環境を大切にするためすべて地下式になっています。落差は545.5mで4基の発電機を備え最大出力33万5千kWであり、一般ダム式水力発電所としては日本第4位です。

 見学場所としては最後の黒四ダムでは、幸い天気に恵まれ周囲の紅葉と共にダイナミックな放水も眺められ、参加者一同感嘆の声を挙げました。同時に困難な工事の犠牲になられた関係者の慰霊碑に皆さん頭を深く垂れご冥福をお祈りしました。参加者からは、一生に一回見学出来るかどうかという機会に恵まれ、関電さん深く感謝しますとの声を多く聞きました。

黒四発電所内

黒四発電所内

黒四ダム放水

黒四ダム放水

大橋聡司 代表理事

大橋聡司 代表理事

 前日の13日午後に、スイスの有名温泉地のツェルマットをモデルにした、地域資源を活用した低炭素型まちづくりの「でんき宇奈月プロジェクト」の見学をしました。(一社)でんき宇奈月プロジェクト大橋聡司代表理事から詳細な説明を受けてから、低速8輪電気コミュニティビークルや宇奈月小水力発電所などを実際に見て回りました。

 その晩の見学会参加者メンバーによる懇親会では、昼間の堅いエネルギー関係の議論ばかりでなく、ユーモアなども織り交ぜた会話で大いに盛り上がり、改めて親交を深める良い機会となりました。
 今回の見学会で大変お世話になりました関西電力の職員の皆様に改めて御礼申し上げます。

8輪電気コミュニティビークル前

8輪電気コミュニティビークル前

小水力発電所前

小水力発電所前