株式会社 一柳アソシエイツ

構想エネルギー21研究会

2019.10.16 更新

当社社長一柳が代表を務める構想エネルギー21研究会の施設見学会を実施しました

 当社社長一柳が代表幹事を務める構想エネルギー21研究会は10月11日に、当研究会会員企業の岩谷産業株式社会「中央研究所」並びに川崎重工業株式会社「水素ガスタービン開発」等の見学会を実施しました。この見学会は2003年から開始して今回で16回目の施設訪問見学会です。今回は、温暖化対策などの観点から地球規模での開発利用促進が求められている「水素」を中心に最先端の開発現場を詳しく拝見し、技術者の皆様の尼崎や神戸の関西地区を水素の中心的な開発拠点にしたいとの心意気がひしひしと感じられ、大変有意義なものとなりました。

中央研究所にて

中央研究所にて



 尼崎市に所在する岩谷産業中央研究所では、まず村井眞二取締役(日本を代表する有機化学者、大阪大学・奈良先端科学技術大学院大学名誉教授)から、中央研究所の目指す役割について説明がありました。当研究所は、基礎研究から用途開発や製品開発までカバーするため、多様な分野での研究機関や企業団体との共同開発の拠点として、オープンイノベーションを目指しているとのことです。中央研究所長の宮崎淳様にも施設案内などでお世話になり、各種ガスヤードや水素ステーション・水素関連実験室並びに溶接及びエリア除電のデモンストレーションを見学しました。

村井取締役

村井取締役

一柳代表と宮崎中央研究所長

一柳代表と宮崎中央研究所長


(川崎重工業)山口基幹職

(川崎重工業)
山口基幹職

(川崎重工業)土屋担当部長

(川崎重工業)
土屋担当部長

 神戸市ポートアイランドに所在する川崎重工業水素ガスタービン開発の実証プロジェクトの現場では、同社技術開発本部山口正人基幹職から、水素ガスタービンの様々な開発課題について詳しく説明を受けました。続いて土屋昌義担当部長から、「オーストラリアの未利用褐炭由来水素大規模海上輸送サプライチェーン構築実証事業」の概要について説明を受けました。本プロジェクトは、パリ協定発効に伴い参加各国が目指す脱炭素社会の実現に向けて、エネルギーセキュリティーに貢献出来る未利用資源を由来とする水素サプライチェーンの実現に必要な技術の実証を推進していくものです。

水素ガスタービンにて

水素ガスタービンにて



 今回は台風19号の日本接近という事情から日帰りの見学会になりましたが、参加者の皆様からは、「久し振りに高校生・大学生に戻って、真面目に勉強が出来、新鮮な想いがしました。」との声を聴きました。
 最後になりますが、今回の見学会で大変お世話になりました岩谷産業並びに川崎重工業の皆様に改めて御礼申し上げます。