株式会社 一柳アソシエイツ

一志会
「一志会」は、閉塞感が覆われた日本社会を活力あるものにするためには
他人任せにせずに、一人一人が「公の精神」をもって積極的に
社会との関わりを持っていくことが必要、との認識のもとに、
2010年12月に発足した限定メンバーによる新しい形の
”コミュニティー”です。ここには、一柳の生き方に賛同した
主に大企業の経営者が各分野から参加されています。

2017.10.27 更新

「一志会」第42回の例会が開催されました。

 一志会は、「公の精神」のもとに積極的に社会的責任を果たそうとの想いを共有する大企業経営幹部の「コミュニティー」ですが、10月24日に第42回例会を開催しました。


中井 政嗣 氏

中井 政嗣 氏

 今回は、千房(株)代表取締役の中井政嗣氏をゲストにお迎えして、「人間の底力―欠けているから伸びるんだ―」と題した卓話をいただきました。
 中井氏は、昭和20年生まれで、中学卒業と同時に大阪の乾物屋に丁稚奉公した後、昭和48年、大阪ミナミ千日前に、夫妻で好み焼き専門店「千房」を開店。大阪の味を独特の感性で提供して評判をとり、現在まで、お好み焼き一筋に44年間、国内から海外まで店舗展開するまでに成長させています。
 この間、幾度かの困難に直面しましたが、日ごろの真摯な生き方から周囲の助けを得て乗り越えてきたという体験を通じ、≪人間≫に対する可能性を確信されました。全国展開で多忙な中、40歳にして通信高校を卒業する一方で、早くから素行などに問題のある若者を職場に受け入れて、仕事に対する心掛け・厳しさ、人の道を熱く語りかけて、社会人として成長させるという取り組みでも注目されています。一柳とは、同郷ということもあり、親しくお付き合いをいただいています。

 中井氏は、冒頭、店名≪千房≫命名にまつわるエピソードを語る中で、一気に聴き手の心をつかみ、自らの経験から確信した事業の在り方、究極は従業員とともに成長する(共育)という想いを、≪中井節≫で熱っぽく話されました。
たとえば、特に飲食業の肝は、相手に通じる≪こだわり≫にあり、通じなければ単なる「ひとりよがり」となる。相手に通じるためには、相手に関心を持つことであり、良い人との縁を大切にすることが成功のカギである。そのためには、人の話を、興味を持って聴くことが基本であり、①みつめる、②頷く、③微笑む、④ほめる、に心掛けるべき。この中でも、≪ほめる≫ことはなかなか難しいが、最初に、①すごい、②さすが、③素晴らしい、の言葉を使うと、おのずとほめる言葉が続くという魔法の言葉である、などというような基本的なことを、数多くの実践を披露されながら、わかりやすく語られました。最後に、「経営はマラソンではなく、駅伝であり、次につなぐことが大事である」と結ばれました。会場には、感動の空気が溢れ、眼を潤ませている方も、多数おられました。

 続いて、今回初参加となる、浦川・パロマ取締役常務執行役員、寒川・日本信号執行役員から自己紹介をいただきました。

 また、会員の交流時間帯では、会員スピーチとして、冨田・ソニー VPから、「ソニーのブランディング活動ご紹介」と題し、近年、事業の再構築を積極的に進めているソニー全体としてのブランディングの取組について、お話いただきました。

浦川 拓也 氏

浦川 拓也 氏

寒川 正紀 氏

寒川 正紀 氏

冨田 みどり 氏

冨田 みどり 氏

 

 続いて会員からの近況報告として、島・島精機製作所代表取締役社長、池口・ミスミ取締役副社長、古川・TMAC代表取締役社長、川村・日本ハム代表取締役専務執行役員、田中・JFEスチール常務執行役員、生田・ミクニ代表取締役社長、下村・東日本旅客鉄道総務担当部長、吉村・丸一鋼管代表取締役社長、椎名・KPMGコンサルティング執行役員、満倉・全日本空輸取締役執行役員より、それぞれ報告をいただきました。
 中締めまで、感動的なお話をいただいた中井氏を囲んでの交流が続き、大変にぎやかな雰囲気で、予定の時間がアッという間に過ぎてしまいました。

島 三博 氏

島 三博 氏

池口 徳也 氏

池口 徳也 氏

古川 英一 氏

古川 英一 氏

川村 浩二 氏

川村 浩二 氏

田中 利弘 氏

田中 利弘 氏

生田 久貴 氏

生田 久貴 氏

下村 直樹 氏

下村 直樹 氏

吉村 貴典 氏

吉村 貴典 氏

椎名 茂 氏

椎名 茂 氏

満倉 達彦 氏

満倉 達彦 氏

一柳と中井氏