株式会社 一柳アソシエイツ

一志会
「一志会」は、閉塞感が覆われた日本社会を活力あるものにするためには
他人任せにせずに、一人一人が「公の精神」をもって積極的に
社会との関わりを持っていくことが必要、との認識のもとに、
2010年12月に発足した限定メンバーによる新しい形の
”コミュニティー”です。ここには、一柳の生き方に賛同した
主に大企業の経営者が各分野から参加されています。

2018.10.26 更新

「一志会」第48回の例会が開催されました。

 一志会は、「公の精神」のもとに積極的に社会的責任を果たそうとの想いを共有する大企業経営幹部の「コミュニティー」ですが、10月23日に第48回例会を開催しました。


白石 真澄 氏

白石 真澄 氏

 今回は、関西大学政策創造学部の白石真澄教授をゲストにお迎えして、「ダイバーシティ時代 多様で柔軟な組織づくりで生産性向上」と題した講話をいただきました。
 白石先生は、いち早く女性の社会的活躍をはじめとするダイバーシティ社会の必要性を唱えてこられた、この分野のオピニオンリーダーのお一人です。これまでに規制改革会議や教育再生会議、社会資本整備審議会等の多くの審議会委員を歴任されるとともに、大企業の社外役員やコンプランス委員なども務められ、企業経営にも通じておられます。また、マスメディアでも積極的に発信されておられ、歯切れの良い明快なコメントには、定評があります。

 白石先生は、冒頭、「皆様にまずお聞きします??」として、8項目の身近な問いかけをされて、その反応を見ながら、日本社会が少子・高齢化が急速に進むとともに、共働き世帯と専業主婦世帯が2000年を前に逆転、今や2:1の割合となっていることから、本題に入りました。
 これからの社会は、「女(性)・老(人)・外(人)の総がかり」で対応していくことが必要であり、多様性を包含する組織は働きやすく、時代の変化に強いこと、企業としても多様な人材を活かし、その能力が最大限に発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生みだし、生産性を向上、企業価値を高めることにつながること(ダイバーシティ経営)を、直接的効果(財務的価値)と間接的効果(非財務的価値)、及び社内インパクトと社外インパクトとのマトリックスで、整理し説明されました。何よりも、先生ご自身が関与された多くの先進取組事例を交えて、本音ベースでのお話に、会場では、身を乗りだすように引き込まれて聞き入りました。質疑コーナーでも、女性活用などで現実に悩んでいることの質問に対しても、率直なアドバイスをされて、≪分かり易く、大いに刺激を受けた≫、≪これからの取組に参考になった≫などの声をいただきました。

小沼 泰之 氏

小沼 泰之 氏

 会員スピーチでは、小沼・東京証券取引所取締役常務執行役員から「日本の証券市場の現状について」と題し、活況を呈している市場の現況と、企業と機関投資家との対話を深めることで健全な市場づくりと企業の成長を促すことを目指しているとの説明がありました。
 
 今回、初参加した中村英和・セブン&アイ・ホールディングス執行役員、根岸雅幸・品川リフラクトリーズ執行役員、及び松本義典・ソニー執行役員から自己紹介があり、続いて、会員近況報告として、杉山・資生堂ジャパン社長、佐渡・KPMGコンサルティング執行役員、太田・岩谷産業常務執行役員、梅田・住宅あんしん保証社長、寺田・アートコーポレーション取締役副社長から、ホットな話題が提供されました。

中村 英和 氏

中村 英和 氏

根岸 雅幸 氏

根岸 雅幸 氏

松本 義典 氏

松本 義典 氏

杉山 繁和 氏

杉山 繁和 氏

佐渡 誠 氏

佐渡 誠 氏

太田 晃 氏

太田 晃 氏

梅田 一彦 氏

梅田 一彦 氏

寺田 政登 氏

寺田 政登 氏

 

 その後も、ゲストの白石先生を囲んで話が弾み、終始、笑声が続く中で予定の時刻を迎えました。