株式会社 一柳アソシエイツ

一流塾

2018.10.24 更新

一流塾(第11期)第6回講義が行われました

第6回 2018年10月18日(木)
 第6回の一流塾では、講師に丹羽宇一郎氏((公社)日本中国友好協会 会長、元伊藤忠商事㈱会長、元中国大使)と、斉藤惇氏(一流塾特別顧問、(一社)日本野球機構会長 日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー、㈱KKRジャパン KKR Global Instituteシニアフェロー、前㈱日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループCEO)を、懇親会の特別ゲストに残間里江子氏(プロデューサー、club willbe 代表)をお迎えしました。また懇親会には、一流塾特別顧問の福川伸次氏((一財)地球産業文化研究所顧問、東洋大学理事長、元通商産業事務次官)と、講師の渡邊五郎氏(元三井物産(株)副社長)にもご出席いただきました。


 第1部では、『激変する世界情勢と日本のこれから』と題して丹羽氏が講義を行いました。世界中に蔓延する将来への不安、不信感などにより、これまでの理念が通用せず、企業経営、技術開発において、新しい方向性を打ち出せなくなっていると説明されました。また、日本と米・中・露・韓・朝などとの複雑化する関係を細かく論究されました。こうした状況を踏まえ、日本は、留学生を増やし、リベラルアーツ教育を受けた人材を育成し、技術開発を推進していくことが重要であると強調されました。塾生からは、「世界情勢の分かり易い解説で、他では聞くことのできない各国との関係性や日本の立ち位置を聞くことができた」「真実を知る厳格な意見にホンモノを感じた」といった感想が寄せられました。
講師 丹羽 宇一郎 氏丹羽氏講義風景
 
 第2部では、『経営革新』と題して、斉藤氏が講義を行いました。はじめに、世界と日本の主要な経済指数の動向を示し、日本企業が世界に劣後している客観的事実を受け止めよ、世界の経営者は強烈な緊張感の中で生きていると強調されました。そして、日本企業にはDisruptionへの挑戦が必要であるが、この点において経営者の発想が遅れていることを指摘し、「破壊から生まれる創造」のための肝について説明されました。また、コーポレートガバナンスコードの重要性についても解説されました。最後には、社会構造問題などに触れ、社会人の再教育や有能な外国人の活用などにも取組む必要があると述べられました。塾生からは、「破壊活動に飛び込めなかった会社は致命傷を負うというお話が印象的だった」「これまでの発想から抜け出し、もう一度自分の組織及び人生を考えていきたい」といった声が上がりました。
斉藤氏講義風景講師 斉藤 惇 氏
 
 懇親会では、特別ゲストの残間氏から『新しい自分創造のために』と題して卓話を頂きました。自分創造について、常に「これで良いのか?」を問い続け、徹底的に自分と向き合って昨日までの自分を捨てて、あるいは閉じて、脱皮するという考え方を紹介されました。そして、これからは、時代の波を見定めながら的確に情報を収集し、分析して、価値ある情報として発信する、情報生産者になって欲しいと話されました。プロデューサーとしてのご経験とユーモアを交えたお話に塾生は引き込まれていました。
 懇親会後の塾生有志による塾長を囲む放談会では、裃を脱いだ交流で深夜まで大いに盛り上がりました。
特別ゲスト 残間 里江子 氏残間氏卓話風景
 
塾長 特別顧問 特別ゲスト
 

【事務局長コメント】
一流塾も第6回を迎え、後半戦に突入です。
懇親会では、一柳塾長の何気ない発言に対して残間先生から鋭い突っ込みが入り、塾長がタジタジになるという珍しい場面も見られました。そして、当日お誕生日を迎えられた斉藤先生にサプライズで花束が贈られるなど、いつにも増して懇親会は大盛り上がりの一流塾です。
そして、放談会では、Newsweek誌(英語版)に記事が掲載された塾生が話題となりました。そこで、一言スピーチをしていただきました。もちろん、流暢な英語でのスピーチ・・・!?とはいきませんでしたが、“モノづくりスピリッツ”を世界に向けて発信している塾生の頼もしい姿が見られました。
さて、次回は、三枝先生の講義です。塾生の皆様も事前課題に取り組んでいただいていますが、しっかりと準備をしてご参加ください。