株式会社 一柳アソシエイツ

一流塾

2019.03.18 更新

一流塾(第11期)第10回講義・卒塾式が行われました

第10回 2019年3月12日(火)第11期 一流塾 卒塾式
 2018年4月開講の第11期一流塾は、この第10回が最終回です。その第1部の講義では、八木洋介氏(㈱people first 代表取締役)から『人で勝つ』と題してお話し頂きました。


講師 八木 洋介 氏

講師 八木 洋介 氏

 冒頭、日本企業を蝕んでいる問題の本質はアンコンシャスバイアスであると話されました。そして、正解のない時代を切り開くにはメガトレンをとらえ、自ら仮説を立てて実行し、次の解決策に結び付けていくアジャイルなアプローチが求められていると説かれました。そのうえで戦略人事(=人で勝つ)とは、人の活力を最大限に引き出し、人と組織で最高のパフォーマンスを出すということであると説明されました。講義の後半では、リーダー論に触れ、本物のリーダーとは、自らをリード、周りを巻き込んで組織をリードして行動する「強さ」と「よさ」を兼ね備えたリーダーであると力説されました。最後には、Power of Progressで変革を成し遂げようと、塾生を鼓舞されました。塾生からは、「時代に合わないと思いつつ、どこかで当たり前と思い込んで引きずられていた自分に気づいた」、「自分も信念をもって組織をリードするリーダーになる覚悟を持ちたいと思った」などの声があがりました。


 講義後には、第11期一流塾の卒塾式が開催され、一柳塾長、一流塾特別顧問の福川伸次氏((一財)地球産業文化研究所 顧問、東洋大学総長、元通商産業事務次官)、同じく斉藤惇氏((一社)日本野球機構会長 日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー、(株)KKRジャパン KKR Global Instituteシニアフェロー、前(株)日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループCEO)、一流塾顧問の渡邊五郎氏(元三井物産(株)副社長)、本日ご登壇の八木氏、特別ゲストの白石真澄氏(関西大学 政策創造学部 教授)から祝辞を頂戴いたしました。

一柳塾長

一柳塾長

特別顧問  福川 伸次 氏

特別顧問
福川 伸次 氏

特別顧問 斉藤 惇 氏

特別顧問
斉藤 惇 氏

顧問 渡邊 五郎 氏

顧問
渡邊 五郎 氏

特別ゲスト 白石 真澄 氏

特別ゲスト
白石 真澄 氏



 一柳塾長からは、まず、この一流塾は卒塾してからもホンモノからの学びや良き仲間との出会いにより、素晴らしい学びが続くことを紹介されました。そして、先の見通せない今の時代において、過去の延長線上に答えはなく、リーダーは夢を語り、仮説を立てて、実践することで自ら答えを作っていくものだと話されました。また、ビジネスはグローバル化されているが、「この人となら一緒にやれる」という思いは万国共通であり、皆さん自身が人間力を磨き、今後もホンモノに触れて良い人との出会いを重ねていってくださいと塾での教えを強調されました。そして、最後に、一度限りの人生、「明るく、楽しく、面白く」頑張って欲しいと塾生を激励されました。
 福川氏からは、世界の需給バランスなどの環境変化に触れながら、志は高く、視野は広く、思索を深くもってこの不安定な状況に対応してほしい、そこでは一流塾で得た人の輪を大切にしてほしいと塾生を励まされました。続いて斉藤氏からは、日本が直面している課題に対処していくのは皆さんであり、塾での学びを大いに生かしながら、おかしいことには声を上げて変革を進めていくこと、自らがどうやって生きていくのかを徹底的に考えてほしいと塾生にお伝え頂きました。そして渡邊氏からは、リーダーに求められる資質として、心の品と芯の通ったエレガントカリスマというお言葉をご紹介し、塾生へのはなむけの言葉とされました。また、八木氏からは、皆さんも人生をどう生きるかということを考えるだろうが、世の中を見る前に、まずは自分の内面と向き合って、自分自身をリードする軸を自ら獲得してほしいとのアドバイスを頂きました。最後に白石氏からは、不安定な世の中においては、笑いの力が必要であり、ユーモアとジョークの言える人になってほしい、そのコツとして「T・N・O」というお言葉を模範を示すようなユーモアとともにご紹介いただきました。
 塾長や講師の先生方からの温かいご祝辞と激励のお言葉に、塾生達は真価が問われるのはこれからと気を引き締め、更なる飛躍に向けて決意を新たにしていました。
一流塾第11期卒塾集合写真

 講師陣のご祝辞の後、一柳塾長から塾生代表の秋葉氏((株)秋葉牧場 代表取締役社長)へ修了証書が授与されました。その後、秋葉氏が答辞を読みあげ、一柳塾長はじめ講師・特別ゲストの先生方への感謝、この1年間の一流塾での様々な学びや、今後の更なる成長と未来への貢献への決意などを、想いのこもった言葉で伝えられました。


 卒塾式の後には懇親会が開かれ、これまでの学びや交流の想い出、経営者としてさらに成長したいという強い意欲など、互いの想いをぶつけ合い、講師陣も一緒になって熱心に語り合う場となりました。冒頭の福川氏による乾杯のご挨拶に続き皆勤賞の表彰があり、一柳塾長から世界で一つの“一柳”スパークリング・ワインが皆勤賞の14名に贈呈されました。また、一流塾士会(OB会組織)のメンバーも懇親会に参加され、塾士会会長の石井氏((株)石井鐵工所 常務取締役)から、塾士会の活動のご紹介や今後の予定、入会のご案内などを、ユーモアを交えて現役生に伝えられました。
 その後、第11期生のOB会委員長の選出が行われ、林氏(第一医科(株) 代表取締役)、丸山氏((株)Criacao 代表取締役社長CEO)、小川氏(三起商行(株) 経営企画室 副部長)が、満場一致で選ばれました。檀上にあがった3人の委員は、卒塾後も第11期生の交流を盛り上げることを誓い合いました。
 続いて、塾生による1分間スピーチが行われました。いずれの塾生も1年間の感想や学んだこと、今後の抱負などについてジョークを交えて語り、そのユーモアに溢れたスピーチに会場が笑いに包まれました。スピーチには、「一柳塾長の人間力に魅了され、自分もそうなりたいと思う」、「これだけの一流の講師陣とお会いできる密度の濃い塾は唯一無二だ」、「卒塾したこれからが本番であり、学びを生かしていきたい」、「この塾で得たたくさんのご縁を大切にしたい」など、いろいろな想いが披露されました。
 懇親会の後、塾生有志が塾長を囲んで行われた放談会では、塾長と塾生が一年間の思い出などを振り返りながら、楽しい会話で大いに盛り上がり、名残惜しさを感じながらもそれぞれ今後の活躍を誓い合い、裃を脱いだ語らいで賑やかな交流が深夜まで続きました。
 

【事務局長コメント】
第11期の塾生43名全員が無事に卒塾を迎えました。
卒塾を振り返ると、第11期の皆様はとても活気があったという印象です。個性的な塾生がいるのは毎年のことですが、第11期の皆様は、特に個性派ぞろい!それぞれが個性を生かし、回を追うごとに和が広がっていったように思います。懇親会では、早速、卒塾式後の企画案が出るなど、第11期OB生も卒塾後の盛り上がりが期待できそうです。今後は期を超えた縦のつながりも強化して、ビジネスコラボレーションなどに発展させてほしいです。
1分間スピーチでは、1年を通して、塾長からとっさにコメントを求められるキラーパスに鍛えられた塾生によるユーモアを交えたスピーチで盛り上がりました。聴衆を惹きつけるスピーチの訓練の成果ですが、塾長は「まだまだ足りん」とより高みを求めることを忘れませんでした。さすが、塾長!!
放談会では、この1年間を振り返って、思い出話に花が咲いていましたが、既に塾生たちは先を見て、この1年間の学びを、どう実践し、結果を出していくかということを熱く語る一団がいるかと思うと、いつものように柔らかい話で大声を上げる方もいて、相変わらず賑やかで、楽しい放談会でした。
第11期のプログラムも、塾長や講師の先生方、塾生の皆様の温かいご協力により、無事に終了することができました。事務局一同、この場を借りて皆様に深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。