株式会社 一柳アソシエイツ

一流塾

2019.07.18 更新

一流塾(第12期)第4回講義が行われました

第4回 2019年7月12日(金)・7月13日(土)
 第4回の一流塾は、都会からわずか一時間、見渡すかぎり緑が一面に広がり非日常を味わえる「中伊豆ワイナリーヒルズ」にて合宿研修を行いました。講師に一柳塾長と木村皓一氏((株)ミキハウス 代表取締役社長)、懇親会の特別ゲストには絹谷幸二氏(日本芸術院会員、画家(文化功労者))をお迎えしました。また懇親会には、一流塾特別顧問の福川伸次氏((一財)地球産業文化研究所 顧問、東洋大学 総長、元通商産業事務次官)と、一流塾顧問の渡邊五郎氏(元三井物産㈱ 副社長)にもご出席頂きました。


 第1部では、『ベンチャー政治家 田中角榮論』と題して、一柳塾長が講義を行いました。一柳塾長は、田中角榮先生が通産大臣時代の大臣秘書を務めており、なぜ没後26年が経った今なお政治家として高く評価されているのかという理由と、側近だからこそ知りえたエピソードや他人を引きるつける魅力について、塾長の分析を交えた上でわかりやすくご講義いただきました。一柳塾長が、エリート官僚のポストを捨て天下りをせず、日本を良くしたいとの強い思いから起業したのが54歳。奇しくも角榮先生が総理大臣になられた歳と同じというところも深い縁を感じます。講義では当時、角榮先生がよくお使いになった言葉を、教訓5カ条としてお話し頂きました。また、教訓5カ条を塾長の言葉で更にわかりやすい言葉として表現した「多長本動」がビジネスをしていく上でとても大切と述べられました。更に、角榮先生の優れた人脈作りとその秘訣をまとめた「角榮流 人脈作り10カ条」をご披露頂きました。塾生は角榮先生のリーダーシップと人を魅了する凄さに感銘し、熱心に聞き入っていました。
2019.07.12塾長講義2019.07.12塾長講義風景

 第2部では、木村氏が『誇りの持てる企業文化を』と題して講義を行いました。講義の冒頭、木村先生は「物知りになるのではなく、自分の物にして筋肉にしていってほしい」と述べられ、木村先生の会社創業時のご苦労と、ターゲットを絞り、その当時世間にないことをやるという目の付け所や、アイデアと実行力を持つことの大切さを塾生にお伝えいただきました。また、自社の利益だけではなく、教育活動、子育て支援、スポーツ支援など世界を目指す若い力をサポートする、という子供と家族の笑顔を作る社会貢献活動もご紹介されました。塾生に向け「知識を実行に移し、感性を磨いてほしい。ビジネスはイメージを描いていくこと。」との激励の言葉もいただきました。塾生からは、「『感性を磨く』、『知識だけでなく実際の行動に移す』という点、とても共感できた。」「創業者としての創意工夫と発想力、着眼点について学ぶべき点が多く、非常に刺激になりました。」といった声があがりました。
2019.07.12木村皓一氏講義風景2019.07.12木村皓一氏講義


 懇親会では、一柳塾長による開会の挨拶ならびに、福川氏から講話と乾杯の発声を頂きました。福川氏からは、大平総理と田中角榮先生のエピソードを交え「個性や能力の違いを活かすために、組織をどのようにうまく動かしていくか、自らがリーダーシップをとっていくことが大切」とお話し頂きました。
福川氏による乾杯に続き、特別ゲストの絹谷氏より『色彩は人を元気にする』と題して、卓話をいただきました。卓話では、動画を用いて自身の活動や作品を紹介され、「絵に色があるという事はとても幸せなこと。宇宙や戦地の絵を見ると暗い空と焼け野原で色がない。世の中でも色がなくなってきたなと思ったら戦争が始まる。」とご自身の経験を交え語られ、「芸術でも経営でも、他人と同じものを描いていては駄目。誰もが遠くから見て、この人が描いたと、わかるようなオリジナリティーがあることが必要である」と述べられました。最後には、「愛のある絵が人々に感動を与え好まれる、会社でも愛のある経営を。」と締めくくられました。
 絹谷氏の卓話後、歓談を挟んで、渡邊氏から「残りの人生を豊かに生きることや、そのために自分らしく我儘に生きる」といったお話しをされ、「中身の濃い人生にして欲しい、そのために一流塾での縁を大切にして欲しい」と塾生へ向けて講話を頂戴しました。その後に行われた塾生による1分間スピーチではウィットに富んだスピーチが披露され、会場は大いに盛り上がり、優秀者には塾長と先生方から素敵なプレゼントが贈呈されました。
 
 懇親会の後は、一柳塾長と講師陣を囲んで2次会を行いました。一同、まじめな話から柔らかい話までお酒を飲みながら深夜まで懇親し、またカラオケで一緒に盛り上がり、講師陣や集まった仲間との裃を脱いだ交流により親睦を一層深めました。
2019.07.12福川伸次氏乾杯2019.07.12絹谷幸二氏特別ゲスト2019.07.12絹谷幸二氏講義風景2019.07.12渡邊五郎氏挨拶

 翌朝は、塾長と塾生有志とによるワイナリー見学を行いました。ガイドの方からはワインの製造工程について丁寧な説明があり、また施設には丹精込めて作られたワインの試飲コーナーなどもあって、塾生からも大変好評でした。
2019.07.13ワイナリー視察集合写真2019.07.13ワイナリー視察

 

【事務局長コメント】
第12期一流塾 第4回は、一流塾の前半戦の大イベント合宿です。今回で11回目となる合宿は、とても素敵な中伊豆のワイナリーで行われました。OB生からも「合宿で僕たちは一枚岩になりました!」と言われるくらい、塾生にとっては時間をかけて同期と交流を深められる貴重な機会です。昼間は真剣に講義を受け夜は特別ゲストと講師・顧問の先生方も加わり、お食事や美味しいワインを飲みながらの歓談。二次会は塾長との放談会とカラオケになります。「11期は夜中の3時までカラオケしていたらしい。僕たちは3時半まで頑張る」と意味不明なライバル心を燃やし深夜まで歌声が響いておりました。
翌日は、施設自慢のワイナリー見学です。塾生は興味深々でワイン工場の見学をしていましたが、塾長は?というと・・今年でワイナリー見学も11回目の塾長は、誰よりも早く見学を済ませ、ワイナリー自慢のソフトクリームを食べながら一番見晴らしの良いベンチに座ってブドウ畑を眺めていました。