一流塾

【経歴】
1963年慶応義塾大学卒業後、野村證券に入社。1986年取締役に就任。資金債券本部を中心に、株式本部、投資信託本部、開発商品本部から財務、法務に至る広範な分野を担当し、常務取締役、専務取締役、副社長を歴任。野村證券を退職後、住友ライフ・インベストメントにて、社長・会長を歴任。

2003年4月、政府の金融プログラムの一環として誕生した産業再生機構の社長に就任、多くの再生支援案件を手がけ、我が国の不良債権問題解決に大きな役割を果たすとともに、その後の企業再編の動きに先鞭をつけることとなった。

2007年6月、東京証券取引所の代表取締役社長に、さらに同年8月に市場運営会社及び自主規制法人を傘下に持つ持株会社である東京証券取引所グループの初代代表執行役社長に就任。

2013年１月に大阪証券取引所（現 大阪取引所）との経営統合により、㈱日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループCEOに就任。

2015年8月、KKRジャパン会長就任。KKR Global Instituteシニアフェローを経て2023年1月会長再任(現任)。

2015年11月『財界賞（第60回）』受賞。2016年春『旭日大綬章』受章。

2017年11月、一般社団法人日本野球機構会長 日本プロフェッショナル野球組織コミッショナーに就任(～2022年12月)。

鋭い洞察力、行動力の持ち主。勉強熱心で、舌鋒鋭く、産業と金融の両面から、経済の本質に迫る。国境を越えたグローバルな活躍は凄い。実直で、明るく、誠実なジェントルマン。明るい奥さんとのやりとりは面白くて楽しい。（一柳談）

【経歴】
1965年3月大阪経済大学経済学部を卒業後、岩谷産業㈱に入社。

以後、名古屋支店長、取締役、常務取締役、専務取締役を歴任。 1996年に子会社の岩谷瓦斯㈱の代表取締役社長に就任。

岩谷産業の取締役を退任し経営改革に取り組む。その後、岩谷産業創業者の岩谷直治名誉会長に請われ、2000年4月岩谷産業㈱の代表取締役社長に就任。タブーを恐れずに事業の選択と集中を断行するとともに、３度の中期経営計画を通じて収益基盤を強化、強力なリーダーシップを発揮して成長企業へと押し上げる。2012年6月代表取締役会長兼CEOに就任し、現在に至る。

関西経済連合会副会長、日本経済団体連合会幹事、水素バリューチェーン推進協議会会長、大阪府工業協会副会長、大阪府スポーツ協会会長等を務め、関西経済界の活性化にも力を入れる等、その活躍は多岐に渡る。

2016年6月ダイキン工業株式会社の社外取締役に就任。

2016年11月『経営者賞』受賞。 2017年秋『旭日重光章』受章。

体を張って企業グループの大改革に取り組み、修羅場・土壇場・正念場をかいくぐり見事に成長企業に変貌させた熱血漢。サラリーマン社長にもかかわらず、創業オーナーの想いを引継ぐ稀有な人物。誠実、明朗、快活、気配りも満点。八尾高の先輩でもあり、兄貴分の存在。（一柳談）

【経歴】
1955年 京都府生まれ

1980年 京都大学経済学部卒業後、NKK入社

1992年 マサチューセッツ工科大学（MIT）スローン経営大学院 において修士号を取得

1999年 GE横河メディカルシステム株式会社 人事部門長 就任
その後、GEにおいて複数のビジネスで日本およびアジアの人事責任者を歴任。

2012年 株式会社LIXILグループ 執行役副社長。日本における旧主要５社やM&Aによりグループ入りした海外の複数のビジネスを人事面から統合。女性が活躍できる環境の整備や活動の支援などを推進。

2017年より株式会社people firstを起ち上げ代表を務める。

経営者の目線でグローバルな人事戦略を策定し展開できる人。LIXILをグローバルでも勝てる組織に変えた後、さらに多くの日本企業を支援するため独立。グローバル化を戦略的に、さわやかにチャレンジする快男児。（一柳談）

【経歴】
1958年大阪府生まれ。

関西大学大学院修士課程工学研究建築計画学専攻修了。

㈱西武百貨店、㈱ニッセイ基礎研究所主任研究員、東洋大学経済学部社会経済システム学科教授、構造改革特区推進本部評価委員（内閣府）、少子化社会対策検討会員、社会資本整備審議会・交通政策審議会（国土交通省）等、多くの政府審議委員会を歴任。2007年より現職。

2013年より、産業構造審議会・委員を務め、旭化成㈱社外取締役に就任。中日本高速道路㈱　監査役、新関西国際空港㈱　監査役もつとめる。

テレビのコメンテーターとして福祉、教育をはじめとする社会問題に対し、鋭い分析を加える。若づくりの美人風ではあるが、鋭い考え方話題の豊富さは私を超える。酒が入ると楽しくなり、豪快さもみせる。一柳の友人。（一柳談）

【経歴】
1945年滋賀県生まれ。

1971年ベビー子ども服製造卸会社・三起産業を創業、1978年三起商行株式会社を設立し、原色や特徴的なロゴを多用し、素材や縫製にこだわった高品質な子ども服子供用品、「ミキハウス」ブランドを立ち上げた。

教育、絵本販売、外食、子育て支援等、子どもを取り巻く環境全てをプロデュースする「子ども文化産業」を掲げ、2000年にはITで子育て情報を提供する「ミキハウス子育て総研」を設立。教育事業では幼児教室「ミキハウスキッズパル」のほか、子どもを主体とする自由学校「きのくに子どもの村学園」を全面支援している。オリンピックを目指すマイナースポーツへの支援も有名で、五輪柔道3連覇の野村忠宏をはじめ、延べ人数で100人を超える五輪アスリートを支援してきた。

一方、1987年にオープンさせたフランス・パリ直営店を起点にイタリア、カナダなどにネットワークを広げ、2013年にはイギリス高級百貨店ハロッズ店をオープン、その後ロシア、ウクライナへも進出した。アジアは2010年上海万博への出展を機に中国での展開が急成長、シンガポールやタイ、ベトナム、インドネシアなどにも販路を拡大。15の国とエリアに約100店舗を展開し、海外籍のスタッフが新卒採用の半分を占めるグローバルカンパニーへと導き、現在もなお企業の求心力としてミキハウスグループを牽引し続けている

子供に夢をあたえ、子供たちに本物の感動を経験してほしいと考えているナイスハートの創業経営者。かざらず自然体でやさしく同時にポリシーをきちんと持った異色の良いおじさん。今や、世界にはばたく高級ブランドを構築した尊敬すべき経営者。一柳の親友。（一柳談）

【経歴】
1968年東京大学卒業後、通産省入省。

1973年米国ハーバード大学(ケネディスクール)行政学修士取得。

1973年米国ハーバード大学(ケネディスクール)行政学修士取得。 田中角榮通産大臣らの秘書を務めた後、近畿通産局長、総務審議官等を歴任。1998年退官。

2000年株式会社一柳アソシエイツを設立し独立。
現在は、大企業からベンチャー企業までの経営者の相談相手として経営コンサルティングを手掛け、上場会社などの顧問も多数務める等、多くの経営者の信頼を得ている。

また、官（行政）と民（企業）との橋渡しをする政策調査コンサルティングにも取り組んでいる。2008年に一流塾を創設し、塾長に就任。

2008年10月からテレビ番組のキャスターとして番組出演。現在は2012年4月より始まったBSテレ東「一柳良雄が問う日本の未来」（毎週土曜日 午前9：00～放送）の番組キャスターを務めている。

2023年1月 YouTubeで「一柳ちゃんねる」を開設。

2023年1月 一般社団法人日本の未来構築研究機構 設立。