一流塾

  1. 一流塾
  2. 一柳の想い
  3. 開塾にあたって
  4. 概要・特徴・成果
  5. 年間プログラム
  6. 講師陣
  7. 開催レポート
  8. 一流塾のOB生の特徴

一流塾(第16期)第8回が行われました

2024.01.19 更新

第8回 2024年1月17日(水)

 第8回の一流塾では、講師に一柳良雄塾長(㈱一柳アソシエイツ 代表取締役&CEO)と岩田彰一郎氏(㈱フォース・マーケティング アンド マネジメント 代表取締役社長、元アスクル㈱代表取締役社長兼CEO)を、懇親会の特別ゲストには老川祥一氏(読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆代理・国際担当(The Japan News主筆)、読売新聞東京本社 取締役論説委員長)をお迎えしました。また、懇親会には一流塾顧問の八木洋介氏(㈱people first 代表取締役)、山口美和氏(アスクル㈱ブランド統括部長、一流塾第8期生)、塩谷洋平氏(塩谷建設㈱代表取締役社長、一流塾第10期生)、森岡健太郎氏(㈱ウブン代表取締役社長、一流塾第12期)、講師の岩田彰一郎氏も講義から引き続きご出席いただきました。

【一柳塾長】

 第1部では、『先の見えない時代に求められる経営~「応援される人」になる条件~』と題して、一柳塾長が講義を行いました。冒頭、塾生に向け7つの質問を投げかけるかたちで講義が始まりました。さらに官僚を辞めてベンチャーを起ち上げた際の苦労を話され、ベンチャーの強みや、先の読めない時代だからこそリーダーとして必要な要素をお話しとして、夢と志(VISION)をもち、自身の現状の立ち位置から目標とのギャップを理解し、人間力を磨くことで応援される人になれるとお話しされました。また、問題の本質を見極めるにための塾長の造語である「多長本動」をわかりやすくご説明くださいました。終盤には失敗を恐れずチャレンジし、一度限りの人生「JUST DO IT!」と塾生を鼓舞されました。
塾生からは「リーダーは価値を生み出す人、一度限りの人生で、何をするのか?夢、志を持って仕事をする事、肩書きではなく自分の力で行動し成果を上げる事の重要性を再確認しました。 そのため、ホンモノから学び、知識を行動に移し、知恵にしていく。改めて学びました。」といった感想が寄せられました。

【岩田講師】

 第2部では、『新しい経営哲学~社会益創造企業の実現に向けて~』と題して岩田氏が講義を行いました。講義では、アスクルの社長時代に起きた様々な出来事を通し、困難を生き抜いていくための考え方の基礎になる思想や哲学、事業の創造と勝つためのセオリーをわかりやすくご説明くださいました。また、経営者の腹のくくり方で社員の運命を変えてしまう覚悟をもっていなくてはいけない、経営者として「自分はどうしたいのか」という意思が大事であること、そのための「大義」を常に意識して経営を行うことをお話しされました。塾生からは、「常にお客様感覚でビジネスを構築されている。過度な値引きや他社製品の販売は、メーカーの常識ではタブーである。しかし、それは社内の論理でありそこに縛られている間は、次のステージには行けないということが良く分かった。」など感想が寄せられました。

【八木顧問】

 懇親会では一柳塾長による開会の挨拶ならびに一流塾顧問の八木氏の乾杯の後、特別ゲストの老川氏から『政治に学ぶ成功と失敗』と題して卓話を頂戴いたしました。

【老川特別ゲスト】

 冒頭、長年政治記者として活躍された経験から、政治の世界から学ぶべきこと、歴代総理との繋がりなどとともに言葉の重要さ、言葉は単なる伝達の道具ではなく精神であると説かれ、運をつかむためにはその準備を常にしていかなくてはならないというご経験から裏うちされたお話に塾生は引き込まれていました。

 

卓話につづき懇親会からご参加いただきました顧問の八木氏、卒塾生の山口氏、塩谷氏、森岡氏よりそれぞれお言葉をいただきました。

 塾生からは「八木先生のイノベーションはPDCAから生まれない。手にあるリソース、コントロール、リスク、アイデアの付け足し、ここからイノベーションに繋げていく。画期的で斬新なアイデアこそイノベーションと思い込み、結果なにも生み出せないより、今できるコトがたくさんある事を学びました。」、「今回は3名の卒塾生の方々が参加されていましたが、どの先輩方も自分をしっかり持っており、一流塾で学んだことをしっかりと社会で体現されており、素晴らしいと感じました。 人間力を感じることができました。」など沢山の意見があがりました。

 その後は各班に先生が分かれ、塾生と懇親を行っていただきました。塾生も先生方の貴重なお話を聞こうと身を乗り出して沢山の質問をしながら交流していました。

 懇親会後、少人数で開催した塾生有志による塾長を囲む放談会では、著名なゲスト2人にお越しいただき、塾長も加わり裃脱いだ交流がつづきました。

事務局長コメント
「今年もよろしくおねがいします!」と元気な挨拶から、第8回がスタートしました。第一講義は一柳塾長の講義。新年のスタートにふさわしいキレッキレな塾長の講義に塾生は「面白かった~」を連発でした。その後の岩田先生の講義、老川特別ゲストのお話、懇親会からご参加の顧問の八木先生のお話もとても素晴らしかった!!そして今回も懇親会に卒塾生3名も参加してもらい、塾生と卒塾してからのお話をしてくださいました。終了後の塾長を囲んでの二次会でもテンション高めの塾長とシークレットゲストが2名もご参加くださり大盛り上がり。16期も残すところあと2回。同期とのつながりをさらに深めてもらいたいです。

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