一流塾(第19期)第2回が行われました
2026.05.14 更新
第2回 2026年5月13日 (水)

第2回の一流塾では、講師に大田弘子氏(政策研究大学院大学 学長)と大山健太郎氏(アイリスグループ会長、アイリスオーヤマ㈱ 代表取締役会長)を、懇親会の特別ゲストには西村康稔氏(衆議院議員、元経済産業大臣)をお迎えしました。また懇親会には、特別顧問の斉藤惇氏(㈱KKRジャパン 会長)、特別顧問の八木洋介氏(㈱people first 代表取締役)、顧問の白石真澄氏(関西大学 名誉教授)、顧問の大西洋氏(SBI地方創生クリエイターズ㈱ 代表取締役社長)にご出席頂きました。

第1部 では、『まず、やってみよう!』と題して大田氏が講義を行いました。講義では、まず日本の潜在成長率の低さを示され、上昇のためには無形資産への投資、人材戦略、イノベーションのための環境作りが必要不可欠であること、さらに、なぜ日本の長年の課題になってしまっているかを、根拠となるデータをもとに分かりやすくご説明頂きました。そして、解決のためにどうすればよいのか、そのために次世代のリーダーに求められる3つの力について述べられ、ご自身の経験を踏まえ塾生を熱く激励されました。塾生からは、「日本の成長停滞の原因は分かってはいましたが、これだけ論理的な原因と課題を聞いたのは初めてでした。」「客観的な事実に基づき、日本の現状がよく理解できました。その中で企業がいかに価値を生み出せるか、これに挑戦をしていきたいと思いました。」といった感想が寄せられました。

第2部では、『変化対応の経営』と題して大山氏が講義を行いました。まず、会社の目的は「永遠に存続すること」であり、いかなる時代環境でも利益を出し続けることを目指していることを示されました。一方で、日本でこれから問題なのは地方都市で生産年齢人口が減ること等であり、そのような環境下でも10年先を考えるのが経営の基本である、と述べられました。先が見えない混沌とした社会や自然災害もある中で、予期せぬ環境変化を的確に捉えること、常に先行投資することで、事業の拡大と社会貢献してきたことを、変化対応型のユーザーイン経営の事例などをもとに分かりやすくご説明されました。塾生からは「企業はモノではない、人がいて企業ある、競合先と比較して製品を作るのではなく、ユーザーがどう使うかを考える、市場のニーズや動向に適応できるよう稼働率70%の経営をするなど、今まで考えたこともなかったお話をいただき納得させられました。」「常にストーリーにもとづいた商品開発を行っており、それがユーザーにも伝わるようにキャッチコピーを添えているということが印象に残りました。」などの声があがりました。


懇親会では、一柳塾長による開会の挨拶に続き、斉藤氏による乾杯の後、特別ゲストの西村氏から『トランプ・高市時代の日本経済の道行き』と題して卓話を頂戴いたしました。最近、米中に訪問された中で、現地の自動車や家電の利用状況を踏まえ、これからはデータを有効利用してAIやロボット開発をしていく、日本は米中に負けないように国として注力することをお示し頂きました。塾生も熱心に聞き入り、「海外現地のリアルな現状を自ら一次情報として取得し、実務に反映されている姿に触れ刺激をいただきました。」「米中関係のリアルなお話等を拝聴できて、地政学の観点からも今後の日本のあるべき方向性を考えさせられる貴重な時間でした。」といったコメントが寄せられ、大変好評でした。


卓話の後、特別顧問の斉藤氏、八木氏、顧問の白石氏、大西氏よりお言葉を頂戴しました。塾生からは、「特別顧問、顧問の先生方が、毎回まさに一流だからこその熱いメッセージを送ってくださることに感動しております。」「それぞれの先生方が熱い想いを込めてお話をいただき、ありがとうございました。」等の声が寄せられました。
また懇親会では、今期からの試みとして『塾での学びを卒塾生から話して頂く企画』をスタートし、今回は高倉葉太氏(㈱イノカ 代表取締役CEO、第14期生)にお話し頂きました。懇親会では各班に分かれていただき、塾生も先生方、卒塾生の貴重なお話を聞こうと身を乗り出して沢山の質問をしながら交流していました。




懇親会後、塾長を囲む放談会では、特別なゲストをお迎えして大いに盛り上がりました。ゲストとの意見交換や塾生同士の親交を深め、自由な雰囲気の中で遅くまで裃を脱いだ交流が続きました。

【事務局長コメント】
熱気あふれる第19期一流塾第2回が、ついに幕を開けました。
初めての講義を前に、塾生たちの目は輝き、会場には期待と興奮が渦巻いています。そしてその期待は、見事に裏切られることなくむしろ、はるかに超えた様子です。(笑)
素晴らしい講師・ゲストの先生方のお話は、塾生たちの知見と思考を確実に広げ、質疑応答の時間になると、一斉に手が挙がり、時間がいくらあっても足りない。そんな熱狂に、先生方も誠実に向き合ってくださり、気づけば、濃密で刺激的な講義となっていました。
夜の懇親会には、一流塾特別顧問・顧問の先生方もご参加くださり、その場でしか聞けない深い言葉の数々にまた学びが積み重なりました!!
そして放談会では、サプライズゲストが登場!会場は一気に最高潮の盛り上がりへ。笑いあり、学びありの時間になり、同期の絆も確かなものになっていました!!