一流塾

  1. 一流塾
  2. 一柳の想い
  3. 開塾にあたって
  4. 概要・特徴・成果
  5. 年間プログラム
  6. 講師陣
  7. 開催レポート
  8. 一流塾のOB生の特徴

一流塾(第15期)第1回開塾式が行われました

2022.04.19 更新

第1回 2022年4月14日(木):第15期 一流塾 第1回・開塾式が行われました。

2022年4月14日に第15期の一流塾が開塾しました。塾生は、「チャレンジ精神を持った起業家」、「2世・3世の後継者」、「大企業の経営幹部」の三種混合の計44名(平均年齢47.7歳)、業種、規模、地域が異なる様々な企業から志の高い経営者や経営幹部が集いました。そのうち、女性塾生も6名です。

【一柳塾長】

第1部では、一柳塾長から開塾の挨拶に続き、「出でよ、志ある経営者たち」と題して講話を頂きました。冒頭に「一流塾で沢山の先生方と語り、異分野の人と触れて世界は広いと感じてほしい。でもそれを読み解いていくと本質は同じだなと感じると思います。その本質を探していくのは自分です。今は横串が大事、広い世界で全体最適を見て自分の立ち位置を知っていかないと、本当の経営リーダーにはなれません。肩書、学歴を捨てて、自分の名前で仕事ができる人になってほしい。そのために人間力をつけていってください。」と述べられまた、「何のために塾で勉強するのか、今日本は大きな問題を抱えています。世界での存在感がなくなっている。それは稼ぐ力がない結果としてグローバル企業が誕生しなくなっている。皆さんはせめて『稼ぐ力』をつけて企業が活力をもっておおきくなるようにこの塾で『稼ぐ力』をつけていってほしい」と塾生への期待と激励をお話し頂きました。

その後の塾生による1分間スピーチでは、塾生1人1人が自己紹介を行い、それぞれの仕事や入塾に対する思いなどを発表しました。

【1分間スピーチ】
【1分間スピーチ】
【1分間スピーチ優秀者へ表彰】

第2部の開塾式では、一流塾特別顧問の福川伸次氏((一財)地球産業文化研究所顧問、東洋大学総長、元通商産業事務次官)、同じく一流塾特別顧問の斉藤惇氏((一社)日本野球機構会長 日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー、(株) KKRジャパン KKR Global Instituteシニアフェロー、前(株)日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループCEO)、一流塾顧問の牧野明次氏(岩谷産業㈱ 代表取締役会長兼CEO)、同じく一流塾顧問八木洋介氏(㈱people first 代表取締役、元㈱LIXILグループ 執行役副社長)、特別ゲストの絹谷幸二氏(日本芸術院会員、画家、文化勲章受章)をお迎えし、塾生への激励のお言葉を頂きました。

【福川氏】

福川氏からは、ロシア、ウクライナ問題を例に「日本も非常に難しい問題を抱えており経済情勢も難しい舵取りが求められている。こんな時代だからこそ同心円ではなくて視野を広げ楕円の発想を持って視野を広げ複雑な課題の中で解を見出すのか考えていくのが大事です。」と塾生への期待をお話し頂きました。

【斉藤氏】

斉藤氏からは、「大変な時代に皆さんは社会に出て、今ブラッシュアップの為に塾に参加していると思います。グローバリゼーションが崩壊するのか戻ってくるのかの岐路に立っている。連日ウクライナの悲惨な情報をマスコミが流している。本当に正しいのか、しっかり見ていってほしい。世界の事情を知った上で客観的に判断し根本はどこにあるのかを考え自分をブラッシュアップしていってほしい」とお言葉を頂きました。   

【牧野氏】

牧野氏からは、「一流塾で学び、一流の講師のホンモノに触れ、同期との交流を通じて縦横斜めの人脈づくりをして、ひと回りも二回りも大きくなって複眼体制で物事を見ていってほしい。経営にとって一番大切なのは強力な志と理念だと思っています。正しいビジョンがなければ正しい戦略は生まれません。経営は決して金儲けだけではなく正しい道を歩むためには志と理念が必要であると考えます。」とお話し頂きました。

【八木氏】

八木氏からは、「今、資本主義の価値を問われている時代。混沌とした時代に1つの道筋で人とチームを引っ張ることは出来ません。自分たちが価値観を持って新しいものを考えなくてはいけない。大切なのは志と軸を持っていること。」とお話しくださいました。

【絹谷氏】

絹谷氏からは、「画家はひとりベンチャーのようなもの。経済と絵画は別だと思っている人がいるが、今の時代は一番大切なのは芸術なんです。」と述べられました。

【記念写真】
【福川氏による乾杯】
【絹谷氏】

懇親会では、一柳塾長による開会の挨拶に続く福川氏による乾杯の後、特別ゲストの絹谷氏から『動物と人間のわかれ道に絵画があった。その理由』と題して卓話を頂戴いたしました。「動物の人間の比較をしながら、人間も「見る」と「観る」のように違いがあり、様々な視点で物事を捉え、時間をかけて一つの物事を見ていくことが大切で、経済も芸術も同じ」とお話しされました。

その後は塾長や講師を囲んでの歓談時間となりました。ところどころで塾生同士の交流もなされ、懇親会は大いに盛り上がりました。

終了後には、塾生有志による一柳塾長を囲んでの放談会が行われました。塾生たちは、これまでの緊張が一気にほぐれて会話も弾み、和気あいあいとした交流が夜遅くまで続きました。

事務局長コメント いよいよ第15期がスタートしました。第13期から続くコロナとの戦いは、まだまだ続きそうな予感です。今回も先生を含め参加者全員にPCR検査又は抗原検査を、お願いし開催しました。参加者の皆様に負担をかけるのは事務局も心苦しいのですが、一流塾からクラスターを出してはいけない。そして、先生方、塾生の方々が安心して懇親してほしいと決断しました。会場参加の塾生は塾長、先生方の「日本を良くしたい」と思うパワーに圧倒され、興奮気味でした。塾生の皆様、これから沢山の一流塾エッセンスを吸収していってくださいね!

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