一流塾

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一流塾(第15期)一流塾合同忘年会を開催しました。

2022.12.06 更新

2022年12月2日 当社CEO・一柳が塾長を務める「一流塾」の合同忘年会を開催しました。

 一柳が塾長を務める経営者塾「一流塾」の合同忘年会を開催しました。昨年と同じく、コロナ禍により、感染拡大防止を徹底し、人数を制限しての開催となりました。会場には、一流塾特別顧問の福川伸次氏((一財)地球産業文化研究所 顧問、東洋大学総長、元通商産業事務次官)と同斉藤惇氏((一社)日本野球機構会長 日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー、(株)KKRジャパン KKR Global Institute シニアフェロー、前(株)日本取引所グループ 取締役兼代表執行役グループCEO)、一流塾顧問の牧野明次氏(岩谷産業㈱代表取締役会長兼CEO)、同八木洋介氏(㈱people first 代表取締役、元㈱LIXILグループ執行役副社長)と講師の三枝匡氏(㈱ミスミグループ本社 名誉会長・第2期創業者)、特別ゲストの白石真澄氏(関西大学 政策創造学部 教授)にお越しいただきました。また、第15期の現役塾生に加え、各期の代表のOB塾生が出席し、賑やかに行われました。

 開会挨拶で一柳塾長は冒頭「現在は、来期第16期の面接を行っている最中ですが、とても競争率が高くなってきていて候補者も緊張感をもって面接に臨んでいます。今日集まってくれている卒塾生も全員熱い心を持っています。沈みゆく日本を何とか元気にしていこうと思っている人ばかりです。同じ気持ちを持つもの同士で今日は沢山交流をしていってください。」と述べられました。

 その後の福川氏の乾杯の挨拶では、当日行われたサッカーワールドカップと米ソ対立時のケネディの言葉をあげながら「日本の産業界をとても懸念しています。かつてのケネディの言葉に『国内で勝てなければ海外で勝つことはできない』とありますが日本は今同じ状況にあると思います。何とか決勝リーグに残れるように皆さんが日本の経済を引っ張っていってください。」と塾生を激励されました。

 斉藤氏からは、プロ野球を例に「今の時代、若者には上から目線では通用しない、野球でも自ら苦労し監督となったオリックス中島監督も、同じ目線でバラバラだった若い選手をまとめあげ一体化しバランスをとっていったと思います。日本の企業もSDGsとのバランスを取りながら将来の日本をつくっていただきたい」とお話しされました。

 そして、牧野氏からは「世の中、何が起こるか分からない不確実、不透明な時代だが、その中にチャンスが見出せるはず、勇気を持って決断して実行する事が有効。経営とは決断と実行、それをやる為には高い志を持つ事が大事。」と述べられました。

 次に八木氏からは、「2年半振りのモンゴルに行ってきました。物凄く変わっていた。日本は止まってるのでは?外を見て世の中がどう変わっているかを見てこないとダメ。危機感が人の気持ちを奮い立たせる、サッカー日本代表はジョブ型であり競争なんだ!切磋琢磨が必要!」とお話しされました。

 さらに講師の三枝氏からは「日本人スポーツ選手が世界で活躍する数が凄く増えたがそれには物凄い個人の努力がある。あれだけ世界を席巻した日本企業がどうしてここまで低落したのか?それは組織問題である。戦略と組織問題をセットで考えて、個人の強さをどうやって生かすかを考えてやらないといけない。」と述べられました。

 最後に、白石氏からはフリップを用いながら「こんな時代だからこそ笑うことが大事」とお話しされ数々のエピソードを楽しくご披露頂き会場は笑いの渦に包まれました 。

【塾士会会長 石井氏】

 その後のOB塾生からの近況報告では、まず一流塾士会(OB会)会長の石井宏明氏から、「一流塾を卒塾してからは塾士会という組織があり、学・遊・創の3つの場があり信頼できる仲間との絆づくり、学びの場の提供、ビジネスマッチングのプラットホームのような役割もしている」と述べられ、本年の塾士会の勉強会の様子などをご紹介され、第15期の現役塾生に向けて、志を大事にして横と縦の糸をしっかり紡いで仲良くなってほしいとお話し頂きました。

 続いて各期のOB塾生代表の方から近況報告を行って頂きました。OB塾生の報告に続いて、第15期の現役塾生からも自己紹介が行われ、ウィットやジョークに溢れるスピーチの数々に、会場は大いに盛り上がりました。

 塾生スピーチに続き、一柳塾長が進行役となり、プレゼント抽選会が行われました。講師・ゲストや塾生OBの方々からご提供頂いた豪華なプレゼントの数々に、当選者が決まるごとに歓声が沸き起こり、会場全体が非常に盛り上がりました。

 その後の歓談時間では、テーブルを超えて会場のあちこちで交流の輪がいくつもでき、講師・ゲストを囲んで情報交換や近況報告など、期を超えた塾生同士の交流が活発に行われ会場は熱気に包まれていました。

【中締め 中井副会長】

 最後に一流塾士会副会長中井正幸氏より中締めとして「塾長の願いは一流塾の卒業生からニッポンの未来を支える人材を輩出することなので、頑張りましょう」とのお言葉をいただいた後、「一流塾の益々の発展を祈念して」出席者全員で一本締めを行いました。
現役塾生からは、「OB塾生の方々の活躍の幅の広さ、力強い言葉に大変励まされた。卒塾後にもあんなに充実した活動ができると実感することが出来て、心強くたくさんのOB塾生の方と交流ができ、『塾生のつながり』や『卒塾後の広がり』を感じることができた」などの声が聞かれました。久しぶりの集まりなのか参加された
皆さんは本当に明るく楽しく躍動的でした。

【参加者全員での記念写真】

事務局長コメント   
ホテル側の万全なご協力のもと、ステージ、受付はもちろんのこと、全席アクリル板を配備し、検温・消毒・マスク着用など、さらに参加者全員のPCR、抗原検査の実施を行い1人も感染者を出さないぞ!という意気込みで、事務局だけでなく塾士会のお力もお借りして、徹底管理のもと行いました。参加されたOB生、現役生の皆さんは、塾長、顧問の先生方からの激励のお言葉に感動していました。参加された人達がとても喜んでいたのが印象的でした。今年の一流塾の行事は終了となりますが、来年こそ一流塾の魅力の一つでもある裃脱いだ交流が出来ることを祈っています。

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