一流塾

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一流塾(第15期)第10回・卒塾式が行われました

2023.03.13 更新

斉藤氏

第10回 2023年3月9日(木)第15期 一流塾 卒塾式

2022年4月開講の第15期一流塾は、この第10回が最終回です。第1部の講義では、斉藤惇氏(一流塾特別顧問、㈱KKRジャパン会長 、前(一社)日本野球機構会長 日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー、前㈱日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループCEO)が『コーポレートガバナンス』と題して、講義を行いました。日米との比較、そして差が拡大している事実とその背景について具体的な数値を用いて鋭く踏み込まれ、そしてその上で今後我々が向かうべき指針を教唆してくださいました

講義後には、第15期一流塾の卒塾式が開催され、一柳塾長、一流塾特別顧問の福川伸次氏((一財)地球産業文化研究所 顧問、東洋大学総長、元通商産業事務次官)、第一講義から引き続きご参加いただいた一流塾特別顧問 斉藤惇氏、一流塾顧問の八木洋介氏(㈱people first 代表取締役、元㈱LIXILグループ 執行役副社長)、第16期より一流塾顧問に就任される白石真澄氏(関西大学 政策創造学部 教授)からご祝辞を頂戴いたしました。

はじめに一柳塾長より、「来期の一流塾は45名で、卒塾生などの学ぶ姿に刺激され、沖縄やシンガポールからも裃を脱いだ本気のぶつかり合いを求めて参加する者もいます。そして第15期は合宿の日に年明けご登壇予定だった安倍元総理が志半ばで凶弾に倒れ社会が混乱するなど、先が見えない激動の時代を迎えています。一方そのようなの中で、一流塾の「ホンモノ」を持った講師陣から、色々な考え方や価値観を学ばれたと思います。これからの経営者は、枠からはみ出して横串をはってノリシロを広げ人間力を高めることが求められます。講義でもお話ししましたが「単短表静」から「多長本動」へ多面的、長期的、本質的、動態的にものを見ることが大事です。大切なことは自らが一歩前へ出て実践することです。Just do it!! 一度限りの人生、明るく、楽しく、面白く生きて下さい。今後の皆さんの活躍を願っています。」と述べられました。

一柳塾長         福川氏           斉藤氏        八木氏       白石氏

福川氏からは、「情報を集めて自分が決める、自分が源泉、複数論理の最適選択をし楕円の発想をしていってください」と述べられました。そして斉藤氏からは、自身の人生も振り返り、「このように集まれる機会を大事にしてほしい、人を知っていることは財産である!」とお話しいただきました。また八木氏からは、「常に考えて学ぶことを止めない事・ピースピースの情報を繋げてストーリ化する事」と塾生を鼓舞されました。 白石氏からはバービー人形を例に挙げながら、時代の風を読み時代の要請に応えることが大切であると述べられました。

講師陣のご祝辞の後、一柳塾長から塾生代表の坪田一男氏(㈱坪田ラボ 代表取締役社長)へ修了証書が授与されました。その後、坪田氏が答辞を読みあげ、一柳塾長はじめ講師・特別ゲストの先生方への感謝、この1年間の一流塾での様々な学びや、今後の更なる成長と未来への貢献への決意などを、想いのこもった言葉で伝えました。

卒塾証書授与                    坪田氏による答辞                    卒塾式の様子
皆勤賞表彰
第15期委員左から伊藤氏、築野氏、伊津氏

卒塾式の後には懇親会が開かれ、これまでの学びや交流の想い出、経営者としてさらに成長したいという強い意欲など、互いの想いをぶつけ合い、講師陣も一緒になって熱心に語り合う場となりました。福川氏による乾杯のご挨拶に続き皆勤賞の表彰があり、開塾式でご登壇された文化勲章受章の絹谷画伯が描いた一柳塾長の似顔絵がラベルになっている世界で一つの“一柳ワイン”が皆勤賞の26名に贈呈されました。

引き続き、皆勤賞の中から第15期のOB会委員3名の選出が行われ、伊津氏(㈱イズマサ 代表取締役社長)、伊藤氏(イーサポートリンク㈱ 執行役員)、築野氏(築野食品工業㈱ 部長)が、満場一致で選ばれました。檀上にあがった3人の委員は、卒塾後も第15期生の交流を盛り上げることを誓いました。

また、一流塾士会(OB会組織)のメンバーも懇親会に参加され、塾士会会長の石井氏(㈱石井鐵工所 代表取締役社長)から、塾士会の活動のご紹介や今後の予定、入会のご案内などを、ユーモアを交えて現役生に伝えられました。その後、ご参加のOB生のご紹介がありました。

続いて、塾生による1分間スピーチが行われました。いずれの塾生も1年間の感想や学んだこと、今後の抱負などについてジョークを交えて語り、そのユーモアに溢れたスピーチに会場が笑いに包まれました。更にスピーチ優秀者には、先生方より直筆の色紙をいただき選ばれた塾生は大変感激していました。

懇親会の後の有志を集めた放談会では裃脱いだ交流が遅くまでつづきました。

集合写真

【事務局長コメント】
第15期の卒塾式が無事に終わりました。コロナ社会の新しい生活様式が定着していく中コロナ前の一流塾の魅力の一つでもある交流が少しでも出来るように工夫をした
1年でした。 卒塾式で総代の坪田さんの答辞を聞きながら、塾生の笑顔やまた、コロナ禍でも、一流塾を盛り上げようとしてくださった、特別顧問、顧問、講師、ゲストの先生方、日々安全を確保するために駆け回ってくれた事務局、多くの塾士会の皆様からの励ましを思い出し、感謝でいっぱいになりました。ご祝辞をいただいた塾長、先生方のお言葉も、本当に素晴らしいものでした 。 15期の皆勤賞は26人!素晴らしい!みなさんこの学びと、経験を今後も是非活かしてください!卒塾おめでとうございました。

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