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2021年3月15日 当社CEO一柳がJR東日本の経営塾(次長研修)に登壇いたしました。

2021.03.16 更新

 当社CEO一柳は、JR東日本の本社にて経営幹部候補が参加する経営塾(次長研修)に登壇し、「経営者に求められる意識と行動~」と題した講義を行いました。

 講義では、まず冒頭に、日本の置かれている環境、特にコロナで露呈した日本の弱点とその原因を述べられ、その後、一柳が自らエリート官僚のポストを捨てベンチャーを起業した経緯と、起業時に苦労した経験から人は肩書きではなく自分の理念を持っておくことの重要性を説かれました。 また世界は今の米中G2、果てにはGゼロという秩序なき時代に向かっており、何が起こるかわからない時代となった、と説明され、リーダーたる者には「多長本動」、すなわち多面的、長期的、本質的、動態的な視点から物事をみる必要がある、と具体例を交え解説いたしました。そして、この混迷する現代において活躍するリーダー(始動者)が共通して持っている要素としては夢・ビジョンなどの「志」と「知恵と頑張り」、そして「人間力」であることを田中角榮元総理のエピソードなどを交えながらわかりやすく説明いたしました。最後に「人生は一度きり、その一度限りの人生の有限な時間をどのように優先順位をつけて配分するのか、納得いく有意義な人生を送るために是非考えて欲しい」、「過去と他人は変えられないが未来と自分は変えられる」と受講生を鼓舞し、講義を締めくくられました。

 その後の質疑応答時間においては「なぜ天下りしないでベンチャーを起業しようと思ったのか」、「修羅場の経験としてはどのようなものがあったか」など受講生から様々な質問が上がりましたが、一柳は一つ一つ丁寧にユーモアを交えながら回答し、講義は盛会の中終了しました。

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