株式会社 一柳アソシエイツ

一柳良雄の志         
感謝の気持ちは、表さないと伝わらない。

 心の中でどんなにたくさん思っていても、どんなに親しい仲であっても、感謝の気持ちは、表さなければ伝わりません。
 最近、若い人たちのみならず、いい年をした大人たちまでが「対人恐怖症的」というか何というか、濃密な人間関係を「ひと昔前の付き合い方」などと言って嫌い、公私を必要以上に分けて、ドライな関係を好むと聞きます。また、ニートや引き込もりの原因として、人間関係がうまく築けず、傷つくのがいやだという思いがあるという話もよく耳にします。
 人間、生きている限り、全く傷つかないでいられるとは思いませんよね。人と交流を絶って生きていくことはできないし、人は一人では生きていけないようにできているのです。この世の中、人々はお互いに支えあって生きているに他ならず、そう考えてみれば、自分以外の人に対して自然と感謝の気持ちがでてくるのではないでしょうか。
 自分が他人に好意をうけたら、その好意に感謝し、それを社会に還元していこうと思い、それが、ひいては自分自身にかえってくるのが人の世の情けというもので…
 昨今は、人から好意をうけたことを、当然のように受け取り感謝しない人が多い。人間の生きていく基本として、感謝の気持ちを持てない人は、頭が良いとか悪いとか、仕事ができるとかできないとか、人付き合いが云々というその前の、大切な資質が何か欠けているのではないかと思います。
 人と直に接することが怖いらしい最近の若者たち。彼らにぜひ実行してほしいことがあります。周りの人を思いやり、感謝の気持ちを忘れないで、そしてそれをきちんと伝える努力をすること。ちゃんと伝えれば、相手も反応します。その結果、人との関係が生まれ、育つのです。そんな思いで、自分が先ず、積極的に周りに働きかけ、そして思いを伝えて生きる、を実践しています。

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