株式会社 一柳アソシエイツ

一柳良雄の志         
迷わずチャレンジしよう!

 僕は、最近、人間の考え方、判断の基準みたいなものは、難しいことを一生懸命考えたり、
学んだりすることで形成されるのではなく
肌に感じる身近な素朴で単純な体験で形成されるのではないかと思うことがある。
 自分自身で大企業やベンチャーの経営者に良かれと思って、いろいろと考えたり言ったりしていることが、昔、親父に言われたことに似ているなあとか
人生で大きな判断を迫られたりする局面でふと、小さい頃、ああいう風に言われたなあとか、
そんな記憶が自分の行動を左右していると思うことがあるのだ。
 僕の親父は、東大阪で小料理屋を営んでいた。学歴があるとか、そういう外形的な評価があるわけではない。でも、僕は、親父から、たくさんのものを学んだと、最近特に思うようになった。
 役所を辞めて、安定した道を捨てて、とよく言われるが、
自分の良いと思った信念なら、チャレンジしよう、そうでないと、自分自身にうそをついてしまう。
チャレンジして出た結果なら、どうであろうとも納得できる。
中途半端な状態で、諦めていたら、きっと後悔すると僕は考える。
その原点は、親父のひと言に行き着くようだ。

『周りの人がどう思うかはどうでもいいこと』
『何にせよ、自分でチャレンジしなければずっと納得できないで、後悔をし続けることになる』
『自分に正直にやってみるべき』

親父は悩んでいる僕の背中をこうやって押してくれた。

 チャレンジした結果が良い結果になるか、悪い結果なのかは、やってみなければわからない。
たとえ悪い結果だとしても、周囲の目を気にして自分の気持ちを偽ったりしたら、きっと、気持ちの悪い思いを引きずってしまうだろう。
『人生はチャレンジや』 僕はこの親父の教えに今でも感謝している。

 昔、対談をした時、星野仙一さんがこんな事を言っていた。
「退路を断った人間には怖いものなんかあるまい。人間は何かにしがみつくと弱くなる」
「やる前からあれこれ考えて、やらないで後悔するよりも、あるいはたとえ、失敗するにしても、
 自分でやってみて答えを出してから後悔する方が良い。それが人生だ」
と。

最近、つくづく、その通りだなぁ~と思っている。

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