株式会社 一柳アソシエイツ

一柳良雄の志         
生き残る=世の中への貢献

 近江(今の滋賀)の名高い人物として、石田梅岩という人がいる。彼は
「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」
のこころが、商売の心得であると説いた。
 私も、役所を辞めて、自分で会社を興したときから、自分の事業は、自分で納得のいく、世の中に貢献するものに携わっていこうと決めた。これは、今でも正しいと思っているし、ますます大事なことだと感じるようになってきた。
 CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)、欧米がその考えにたどり着く百年以上も前に、日本の商人は、その考えにたどり着いていたのだ。
 なぜ、売り手よし、買い手よしだけでは、いけないのか。
 それは、世の中に必要とされるものとなることが、事業推進の大きな原動力となるからだ。短期的には、金銭や地位などが人のモチベーションになったとしても、多くの人間に、その仕事が本当に価値あるものとして納得されるものでなければ、長期的には、社会に貢献し、利益を出して、事業そのものを継続していくことはできないからである。

news